ブルーハーツ

恋愛にうんざりしている30代OL、オーディションのために上京した少女、バンドの追っかけをしているフリーターetc. 青春の切なさや恋するひたむきな気持ちがぎゅっとつまった9編に、文庫オリジナル短編「書店より愛をこめて」を収録。
「ケータイ小説」の軽やかさと、繊細にして鋭敏な「青春文学」の切れ味を併せ持つ珠玉の連作短編集。
〈解説:高津淳〉



著者●前川麻子 装画:長谷川洋子
判型●A6並製
定価●本体590円+税
発売●2009年3月10日
ISBN●978-4-86176-635-0





著者●前川麻子 装画:大塚いちお
判型●四六判
定価●本体1575円+税
発売●2007年7月19日
ISBN●978-4-86176-424-0

北上次郎文芸評論
この作者が新しいところにいこうとしている萌芽を感じることが出来る。
こうなればブレイクするのは時間の問題で、
読者としてはおそらくこれから数年がいちばん面白い。

――『本の雑誌』(2007年10月号)より
鈴木志保(漫画家)
みんな1人1人にあるはずのみずみずしい感情。
共感したり、なつかしかったり、キラキラまぶしかったり…
ブルーハーツ、みんなのこころ。あなたのこころ。
きっとここにあります。


熊倉梨恵東京旭屋書池袋店
いろんな想いと青春がつまった小説。
テンポのよい展開に続きが気になってしまいます。

ページをめくるうちに「読んでいる自分」の存在を忘れ、
すっかり彼らになってしまいました。
作者のつむぐ言葉のパワーに圧倒されます。
イメージしようと思う暇もなく、言葉がにゅるっと体に入り込んでくる!
(23歳・女性)

“ブルーハーツ”という言葉から、青臭い若者の物語かと思ったが、
照れくさくってどこか懐かしい、
こんなに心がざわめく“ブルー”もあったのかと思った。
(26歳・男性)